迅速・簡便・安価なバイオ観察装置「MACS」
概要
※本製品は、生産終了しております。
型番:MGS-10MD、MGS-10LD
迅速・簡便・安価なバイオ観察装置「MACS」完成! 水や食品の微生物管理に必要な「生きている微生物」を迅速・簡便に計測することが可能です。
約60秒でフィルター上1平方cmに形成された数千~数万個のマイクロコロニーを自動計測します。
【マイクロコロニー法とは】
マイクロコロニー法とは「試料中の生菌数を測定するための方法」です。 短時間の培養を行うことにより形成された微細なコロニーを蛍光染色し、 検出します。増殖する細菌を対象としており、従来行われてきた方法と同様の培養法です。 しかし、培養時間は従来法より短く、「迅速・簡便」です。また、フィルター上で培養するため、 試料中の細菌を濃縮することができ、定量性の向上が可能です。
特長
- 1試料約1分間での自動計数が可能です。
- フィルター上の1cm2という広範囲の計数を行います。
- 直径5µm以上のマイクロコロニーを計数可能です。
- 実際にカウントしたコロニーを画像上でマークし、計数時に確認することが可能です。
- 飲用水、河川水・浴槽水などの様々な試料水の生菌数を約24時間以内に計数可能です。
- レジオネラ属菌の迅速定量にも応用可能です。
飲料水・温泉水・食品・介護施設・医薬品・化粧品等の品質管理に。
MACSは、マイクロコロニー法という菌の検出方法を用いた自動計数装置です。
従来の培養法と比較すると・・・
- 検査時間を大幅に短縮(培養時間は数時間~1日)
- 高精度の検出が可能(大きなコロニーを形成しない菌も検出可能)