今年で5年目となる小学生見学会をオンラインで開催しました!
10月9日に大阪市立榎並小学校の3年生とオンラインで見学会を実施しました。
今年は新型コロナウイルスの影響で、オンラインで実施しました。
この取り組みは「お父さんやお母さんなど皆の身近な人が普段働いている”中小企業の魅力”を
生徒に知ってほしい」という社長の思いから5年前から実施されています。
新入社員4名を中心に先輩方にもご協力頂きながら、取り組みました。
今年は「0からのものづくり」をテーマとしました。当日は社内見学(装置や製作をオンラインで見学)・
プレゼンテーション・LEGO MINDSTORMS体験の3つのプログラムを実施しました。
社内見学では、小学生に臨場感を感じてもらうため、撮影角度や映した画面を面白く見せることに苦労しました。
補足説明として、パワーポイントも使いました。また、小学生にもっと理解してもらうため、
自社製品である 「SmartEdge 大型寸法自動測定装置」のデモや、
「基板」の半田付けの作業風景をオンラインで見てもらいました。
小学生が非常に興味を持ってくれ、質疑応答時間に、もう一度見たいとのリクエストもありました。
プレゼンテーションでは、弊社はどのように0から製品を形にするのか、またそのために
「コミュニケーション」「協力」「チャレンジ」等が必要となることを伝えました。
クイズも交え、オンラインでも小学生が楽しく聴いてくれました。
今回プレゼンした内容が、皆さんの将来に役立てば幸いです。
弊社の業務内容を小学三年生に理解して頂けるように工夫をしましたが、直前まで不安でした。
皆さんが真剣に聞いてくれ、クイズも積極的に答えてくれた様子を見て、嬉しかったです。
私たちにとって貴重な機会になり、見学会を通じて得た経験を今後の業務に活かしていきたいと思います。
LEGO体験では、日本NIが開発したLEGO MINDSTORMSを使用し、
「プログラミングの難しさ、楽しさ」について学んでもらいました。
小学生が六つのチームになってLEGOのプログラミングを考えました。
考えた通りにLEGOのロボットが動くか動画を見て、盛り上がりました。
実際にプログラミングをしているように感じてもらうために、プログラミングを作る作業を
ワークシートで並べ替えて考えられる問題にしました。全部の答えに対するLEGOのロボットの動く動画を
事前に用意することが大変でしたが、小学生たちの笑顔は私達への最高のプレゼントでした。
初めてオンライン形式で見学会を実施したので、オンラインでも小学生が楽しんで
参加してもらえるように何回もリハーサルを行ってきました。
今年の新入社員の4人全員が外国人なので、日本語の練習も大変でした。
本番前に不安でしたが、先生と先輩のサポートもあり、無事に見学会を終了することができました。
小学生たちも弊社の仕事に興味を持ってくれました。
今回の見学会が私たちにとっても、小学生にとっても特別な体験になりました。
小学生の皆さんが将来の仕事を選択する際に、今回の体験を思い出してくればと思います。
LEGO体験で、プログラミングについての説明様子
オンラインで各部署を紹介している様子
小学生から感想文を頂きました!