社員リレーブログVol.15 AWS Certified Cloud Practitioner を取得しました
1.はじめに
ちゅおっす!(←そろそろ覚えましたよね?)
ソフトウェア技術本部のSです。
先日、AWS Certified Cloud Practitioner (AWS CLF) を無事取得できました🎉
こちらの記事では、資格取得の経緯や試験対策について、また気を付けておきたいことや所感をまとめていきます! !
対象読者
- これから AWS CLF の認定を取ろうとしている方
- AWSなどのクラウドを活用したDXソリューションにご興味がある方
2.AWS Certified Cloud Practitioner (AWS CLF) とは
AWS (Amazon Web Services) の設計・運用などについての基礎的な知識を問う認定試験です。
AWSの認定の中では、最も難易度が低いものであり、AWSについての実務経験の(少)ない技術者や、非技術者(営業職、経営層など)に認定取得を推奨されているものになります。
2.1.取得のモチベーション
DXの推進が至るところで叫ばれている昨今、クラウドについての知識はこれからほぼ必須のものになるのではないかと感じておりました。
特に、クラウドを活用したDXソリューションを提供できることは、今後より重要になっていくだろうと思われます。 現状実務にはほぼ携わったことがないものの、これから増えていくであろうこと、またAWSはクラウドインフラのシェア1位であることに加え、弊社でも Smart i CatchなどのDXソリューションでAWSを活用していることから、知識の習得のため AWS CLF の認定取得を目指すことにしました。
3.試験対策
3.1.AWS Skill Builder
- Exam Prep: AWS Certified Cloud Practitioner (CLF-C01) (Japanese) (Sub) 日本語字幕版]
- AWS Certified Cloud Practitioner Official Practice Question Set (CLF-C01 – Japanese)
なんと!AWS公式の解説動画や模擬試験を(上記のものであれば)無料で受講できちゃいます!
(模擬試験は、かつては有料だったというウワサです)
(AWSではなく)Amazonのアカウントを持ってさえいれば、サインインするだけですぐに受講することが可能です。
3.2.AWS提供以外の教材
実際のところ、AWSが提供しているもの以外の教材も使って学習する方がほとんどかと思われます。
こちらに関しては好き好きでしょうし、一概に正解と言えるものはないと思われます。
とは言え何も書かないのもどうかと思うので、参考までに、私が学習に使った教材へのリンクを貼っておきます。
- 【2023年版】これだけでOK! AWS認定クラウドプラクティショナー試験突破講座(豊富な試験問題290問付き) | Udemy
- 【2023年版】この問題だけで合格可能!AWS 認定クラウドプラクティショナー 模擬試験問題集(6回分390問) | Udemy
3.3.より理解を深めたい方へ
CLF の認定取得という観点では、上記の教材で充分です。
ですが、資格の出題範囲にとどまらず、より理解を深めたい・実践的な内容に触れたいという方もいらっしゃると思います。
その場合、AWSのサービス別資料やハンズオン、ホワイトペーパー、AWS Well-Architectedなどの資料を確認するのが良いのではないかと思います。
4.注意事項
4.1.テストセンター受験時の本人確認
AWSの認定試験の受験方法として、自宅などからオンラインで受験する方法と、テストセンターに出向いて受験する方法の2通りがあるのですが、私は後者を選択しました。 さて、テストセンターに到着してすぐに本人確認書類を提示する必要があるのですが、最低2点必要です。※1
「免許証だけ持って行けばなんとかなるやろ♪」とか思っていると、痛い目に遭うのでご注意ください!※2
※1 2023年時点の情報です。当社では責任を負いかねますので、受験の際には必ずご自身でお調べください。
※2 具体的な要件は ピアソンVUEのサイトをご参照ください。
4.2.英語での問題文表示
試験を日本語で受験している際にも、設問の英語原文を表示する機能がテストのシステムに実装されています。
おそらくですが、日本語訳が直訳すぎたり不自然な設問がある、ということで付けられた機能ではないかと。
ただ、あくまで私が受験した際の話ですが、特に英語原文を読む必要性を感じませんでした。
念のため全て読みましたが、それによって解答を変更した設問はなかったです。
こちらも推測ですが、翻訳も年々改善されているのではないかと。(もしくは、私の運がめちゃめちゃ良かったかですね) とはいえ、頭の片隅に入れておいたら、試験時に役に立つこともあるかもしれませんね。
5.所感
基礎的な内容とはいえ、出題範囲がかなり広いので、予備知識があまりない分野についてのサービスの学習には苦労しました。
認定取得したとはいえ、やはり感覚としては、まだまだ道半ばという気持ちではありますね。
実務に携わるための最低限の知識がなんとか手に入った、といったところでしょうか。
精進していきたいと思います。
6.おわりに
ネコも杓子も、レッツクラウド!
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